入れ歯を入れることで味がわかりづらくなるって本当?
入れ歯を利用する時に上がる不満の一つに入れ歯を利用した食事があります。入れ歯を利用している人というのは全て歯が残っている人に比べて噛む力が非常に弱くなり、だいたい3−6割程度の力で食事を取ることになります。入れ歯を利用して起こる味覚のトラブルについて詳しくご紹介いたします。
入れ歯を利用して生活を送っていると味覚の変化が起こると言われていますが、実はこれは一過性に起こるもので、入れ歯に使い慣れていくとこのようなトラブルが解消されていくことが知られています。
入れ歯を使い始めてまだ慣れない間は入れ歯をお口に入れた違和感が非常に強く、味覚をいつもと同じように感じることができません。このため、入れ歯を利用してすぐの段階では味覚が変わったように感じます。もちろん、この味覚のトラブルは入れ歯に慣れていくことで徐々に違和感が緩和していくので、治療を受けてすぐ現れる味の変化はあまり大きく不安に思う必要はありません。
入れ歯を利用するというのは心理的にも肉体的にも様々な影響を与えるものです。入れ歯を利用する時にはあらかじめ慣れることで不快感が軽減すると理解しておくと役立ちます。入れ歯のトラブルと、入れ歯にまつわる不快感について知識を身につけ、心構えをしておくことは自分の為にもなります。不安な点や質問がある場合は歯医者にご相談ください。
2018年11月9日 (金)
|カテゴリー: 未分類