部分入れ歯で保険対象の治療一覧
自費診療の部分入れ歯の入れ歯と保険適応の入れ歯というのはそれぞれ性質が大きく異なっています。保険対象の入れ歯の特徴と、今後の入れ歯利用のアドバイスについてみなさんに詳しくご紹介したいと思います。
1.材料について
保険適応の部分入れ歯を作る時には一般的にレジンというプラスチックのような材料を利用して入れ歯を作ることができます。歯茎の色調に似せて作られているもので、お口の中の歯型をもとにレジンでできた入れ歯を作ります。レジンを利用した入れ歯は強度を保つためにある程度の厚さを持たせて作られているので、レジンの入れ歯を利用する時には厚さがあることを覚悟しなければいけません。
2.固定する器具について
入れ歯をお口の中に固定するために様々な器具を利用しますが、保険診療の場合では金属でできた留め金しか利用することができません。保険診療では、シリコンを利用した留め金やインプラントを利用した留め金などが利用できないです。保険診療は短時間で作成可能で、なおかつ費用負担の少ない材料で作るという制限があるので、この点は避けることができません。
3.保険の入れ歯で不満を感じたら
保険の入れ歯で不満を感じた時には一度保険外の入れ歯について調べてみることをお勧めいたします。保険の入れ歯ではどうしてもできることが限られているので、患者さんが感じる不満が出てきてしまうことがあるのは避けられないことがあります。
保険外の自費診療では金属を利用した入れ歯や目立たない固定器具を利用した入れ歯など、様々な入れ歯を利用することができます。入れ歯を利用するに当たり、このような治療の手段を熟知しておくと入れ歯を選ぶのに役立ちます。入れ歯を利用する時にはこのような知識が重要です。入れ歯利用で困った時にはすぐに歯医者に相談するようにしましょう。
2018年10月10日 (水)
|カテゴリー: 未分類