部分入れ歯とブリッジの治療は日本で広く行われているもので、この治療について知識をつけておくと役立ちます。部分入れ歯の治療とブリッジの治療はお互いに考え方や治療の時に注意すべき点が異なりますし、患者さんが得られるメリットも異なっています。このような違いは自費診療と保険診療でさらに違いが異なり、情報を集めて知識を身につけなければいけません。ブリッジや入れ歯の治療の基本的な知識をみなさんにご紹介いたします。

部分入れ歯とブリッジは保険適応と自費診療で得られるメリットが大きく変わってきます。保険診療の場合には入れ歯もブリッジも格安に作ることができるのですが、実は見た目にはあまり美しいものを作ることができません。ブリッジに使う材料も限られていて、ある程度の見た目を保つことはできますが、やはり自然な見た目の治療を行うのにはあまり向いていません。

一方、自費診療の入れ歯やブリッジでは見た目や機能の点で非常に多くのメリットを得られます。材料の性質も格段に良くなり、見た目の美しさが大きく向上しますし、入れ歯であればしっかりと固定することができるようにインプラントを利用したり、入れ歯固定用のアタッチメントのような、しっかりと噛めて見た目にも不自然さが無い入れ歯を利用することができます。部分入れ歯やブリッジの治療を受ける時には、いかに自然な見た目で、いかに長持ちし、いかにしっかりと噛むことができるのかが重要になります。不自然な入れ歯を利用することなく、しっかりと噛む入れ歯などの治療ができるように、基本的な知識を身につけておきましょう。