歯周病でも入れ歯を入れるには
歯周病というのは厄介な病気です。歯周病を患ってしまうと、歯を失ってしまうことになるなど、様々なデメリットが発生します。入れ歯を利用して失った歯の代わりの機能を期待しようと考えるかもしれませんが、歯周病にかかっている状態では入れ歯を利用するリスクが高いため、まずは歯周病の治療を行う必要があります。入れ歯と歯周病の重要な関係について理解しておきましょう。
歯周病になってしまった方が入れ歯を入れるには、入れ歯の治療をする前に歯周病の治療を完了させることが求められます。歯周病の治療では歯の周囲にある歯石などの汚れを落とし、その後、炎症が落ち着くまでブラッシングを行いながら経過を観察します。炎症が収まった後には残された歯や歯茎が問題ないかどうか確認する必要があります。この間にブラッシング技術があり、プラークコントロールの習慣がしっかりと確立しているのかどうかを確認する必要があるので、かなりの治療期間がかかります。このようにお口の状態が安定化しなければ入れ歯を作ったとしてもすぐにお口に合わなくなってしまうので、注意しなければいけません。歯周病がある方は、まずしっかりと歯周病を治療するように心がけておきましょう。
2018年9月16日 (日)
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