入れ歯とブリッジとインプラントの違い
入れ歯とブリッジとインプラントは互いによく似ているものだと思います。しかし、それぞれの治療はやり方や考え方が異なっていて、お互いの治療のメリットやデメリットだけでなく、治療の特徴をよく理解しなければいけません。入れ歯とブリッジとインプラントの違いについて詳しくご紹介いたします。
入れ歯というのは歯がなくなった部分を補うように入れる人口補綴物で、歯茎と歯が一体になったものをお口の中に取り付けるようにして利用します。入れ歯を利用してお口の状態を健康に保つと咀嚼能力だけでなく、嚥下機能にも良い影響を与えることができます。歯を失った際に、入れ歯を利用することは有効です。
ブリッジというのは健康な歯を土台にしていくつかの歯を連続して取り付ける治療手段です。入れ歯と同じように人口の補綴物を取り付ける治療ですが、その治療成績は非常に優れているので、治療に利用すると満足いく食生活を送ることができます。
インプラントは人工の歯根のことで、顎の骨の内部にインプラントという人工の歯根を取り付けていくことでブリッジの土台にしたり、入れ歯を取り付けて固定する土台にすることができます。インプラントを利用して治療を受けるときには手術が必要になりますが、一度インプラントを埋め込むとかなり治療の幅が広がり、生活の質が向上します。それぞれの治療について質問があるときにはすぐに歯医者に相談するようにしましょう。
2018年9月7日 (金)
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