歯ぎしりの対策について
歯ぎしりというのは歯だけでなく、顎全体に様々な悪影響を与えると言われています。皆さんはご存知でしょうか。歯ぎしりをしてしまうのは自力で防ぐのが難しく、しっかりと治療を受けなければ顎に大きな負荷がかかってしまいます。歯ぎしりが起こってしまうと顎が痛くなったり、歯がすり減ってしまいます。特に顎のトラブルは後々の顎関節症の原因になったりするので、適切な治療が重要です。歯医者でできる歯ぎしりの対策を熟知し、予防に役立てるようにしましょう。
歯ぎしりというのは根本的な治療法はなく、治療に際してはマウスガードを利用して症状の負担を軽減する対症療法を行います。夜寝ている間に歯が噛み合い、強く食いしばったり、歯を擦り合わせてしまうと、歯がすり減ってしまったり、顎に大きな負担がかかり、顎関節症になったり歯の根に負担をかけてしまい、歯の治療を行わなければ歯が壊れてしまうような事態に陥ってしまいます。
歯がすり減ってしまうと歯がもろくなり、歯の寿命もとても短くなります。歯がすり減ると歯の内部にある歯髄にも悪影響が出てしまい、若くしてブリッジや部分入れ歯を利用する原因になってしまいます。歯ぎしりを放置していると様々なお口のトラブルが起こります。マウスガードを利用するとお口の状態を健康に維持することができるので、しっかりと症状のコントロールをしなければいけません。
マウスガードを作るのはそこまで時間もかからず、短時間で作成ができます。歯ぎしりで困ったときにはすぐに歯医者に相談するようにしましょう。
2018年8月29日 (水)
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