自費の入れ歯は臭いが少ないですか?
自費の入れ歯と保険の入れ歯のどちらにしようかと悩む患者さんは非常に多く、どのような着眼点で選べばいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。自費の入れ歯と保険の入れ歯では金額に着目される事が多いのですが、実は金額以外のポイントも理解しておかなければ、適切な治療を受ける事ができません。自費の入れ歯と保険の入れ歯を理解する上で欠かす事ができない、清潔さというポイントを見てみましょう。
保険の入れ歯と自費診療の入れ歯との一番の違いは材料にあります。自費診療の入れ歯では金属の使用量が大きく増えるので、この金属の性質に着目すると入れ歯選びに役立ちます。自費診療の入れ歯は金属の種類も様々ですし、大量の金属を利用する事ができるのでレジンという樹脂の入れ歯に比べて清潔な状態を保つ事ができるというメリットがあります。レジンという材料は長い間利用し続けると細かい傷がついてしまい、このような細かい溝に汚れが付着してしまいます。汚れの中には様々な微生物が潜んでいるので、この入れ歯の汚れを放置していると汚れが原因で入れ歯から不快な臭いが出てきてしまうのです。
自費診療の入れ歯というのは多くの点で性質が優れています。クラスプが目立たない入れ歯があったり、温度を自然に伝えてくれたり、軽くつけ心地の良い入れ歯があったりと多くのメリットがあります。金属を多用した自費の入れ歯は匂いがつきにくいというメリットがあります。清潔な入れ歯をご希望の場合には自費診療の入れ歯を利用するように検討してみましょう。
2018年6月25日 (月)
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