入れ歯によって、噛み合わせが変わってくることがありますか?
入れ歯を使われている方が頻繁に思われることに入れ歯と噛み合わせの問題があります。入れ歯と噛み合わせというのはお互いに密接な関係があり、毎日きちんとお口にあった入れ歯を使っていても実はわずかに噛み合わせが変わってくることがあるのです。噛み合わせがなぜ変わってくるのか、どのような状態が危ないのかを理解しておくことが大切です。基本的な入れ歯と噛み合わせの知識を身につけておきましょう。
歯というのは長い時間をかけて力が加わったり、天然歯や入れ歯の本体が削れていくことで徐々にかみ合わせの部分が変化する性質があります。そもそも歯というのは一定の力が加わり続けることで歯が動き出してしまう性質があり、このような歯の移動も歯並びや噛み合わせを悪化させる要素と言われています。入れ歯がしっかりと上下の顎に合わさって噛み合っているときにはあまり大きな問題になることなく過ごす事ができるのですが、噛み合わせが崩れてしまい、一部の歯だけに噛み合っているような状態は非常に危険です。噛み合わせが悪くなってから頭痛を経験したり、入れ歯が外れやすくなってくる事があるので、このような症状が出てきたときには注意が必要です。
噛み合わせに変化が起こってきたときには入れ歯を削って調整したり、入れ歯を作り直して対応する事で不快な症状が解消されます。入れ歯を使うときには定期的な検診や調整が欠かせません。定期的に適切な治療を受けるように心がけておきましょう。
2018年6月22日 (金)
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