みなさんは入れ歯を使うときにどのような悩みをお持ちでしょうか。一般に多くの方が経験する入れ歯の悩みとして広く知られているのが臭いです。入れ歯は食べ物が触れたり、汚れがつくのでどうしても匂いがこびり付きやすく、人によっては臭いによっていれ歯を使うのが辛いと思うかもしれません。しかし、入れ歯を作り変えるのは多くの手間がかかります。入れ歯の臭いへの対処法を理解し、長く入れ歯を使うことができるようにしましょう。

入れ歯の匂いの原因は細菌が作り出す臭いです。入れ歯は樹脂を使って作られているのですが、この樹脂は手入れや食事で細かい傷がついてしまい、この細かい傷が細菌の隠れ家になり、そこから入れ歯の臭いが出てきてしまうのです。臭いの原因物質が入れ歯に沈着してしまうと入れ歯をきれいに洗ったり水につけたり、入れ歯洗浄剤を使って綺麗に入れ歯を洗うくらいでは臭いが落とせなくなってしまいます。

このようなトラブルを解消する上で欠かす事ができないのが歯医者での入れ歯のメンテナンスです。歯医者では入れ歯を研磨したり、超音波で洗浄をしたりするので、通常のお手入れよりもかなり綺麗な状態にする事ができます。

入れ歯の臭いというのはお手入れを行うだけではどうしても解消しないという厄介な側面があります。しかし、入れ歯を長く使い続けていくとお口の状態も安定しますし、歯医者への定期的なメンテナンスに通うことで大部分の悩みは解決できます。満足のいく入れ歯を利用して、快適な生活を手に入れましょう。